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    August 16, 2016
    〜親会社のガバナンスを発揮する〜 1. はじめに 企業活動のグローバル化により、多くの日本企業の海外事業収益 の割合が増加しています。それに伴い、海外子会社が新たに内部 統制報告制度(J–SOX、US–SOX、以下 SOXという)の評価対 象拠点となるケースが近年増加しています。また、会社法の内部 統制システム構築への要請や金融商品取引法の内部統制報告 制度により、日本企業の内部統制に係る取組は定着してきている 中、2014 年の改正会社法では「企業集団の業務の適正を確保 するための必要な体制の整備」が施行規則から会社法本体に格 上げされ、日本の企業グループの健全な運営にとって企業集団の ガバナンスの重要性が再認識されています。 このような状況の中、海外子会社に対するガバナンス体制を構築し グローバル経営を推進する企業もあれば、子会社の独自性を重視 し、…
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    May 31, 2016
    改訂COSO 内部統制の統合的フレームワークは、2013 年 5 月に発行されました。 発行以来、いくつか重要な学びが ありました。その一部を本資料の中で考察します。 3 年前、トレッドウェイ委員会組織委員会(“COSO”)は、改訂内 部統制―統合的フレームワーク(フレームワーク)を発表しまし た。以来、米国証券取引所に上場している多くの企業にとって、 米国 SOX法 404 条(以下 US-SOX法)に準拠すべく、改訂フ レームワークの実施は重要な業務となりました。背景としては、 US-SOX法の要請として、米国証券取引委員会(SEC)は、財 務報告に係る内部統制 (ICFR) の評価の基準として、各企業 が「適切なフレームワーク」を使用することを求めているからで す。 COSOのフレームワークはSECの唱える適切性基準を 満たしており、結果として、ほとんどの企業が旧フレームワーク…
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    February 28, 2011
    取締役個人の法的責任リスクは以前にも増して高まって おり、社外取締役も自分を守る予防措置を取る必要があ ります。SOX 法の施行や、過去 50 年で最大となった企 業の倒産件数を背景に、社外取締役に対する損害賠 償請求訴訟は増加しており、社外取締役は、株主、経営 者、債権者、さらには監督官庁にとって格好の標的になっ ています。社外取締役は、自分の判断が自分の社会的 信用に及ぼす影響には気をつけてはいるとしても、会社 のために責任を果たす一方で個人の法的責任を低減 するための行動を取っているかについても自問する必要 があります。 日本語版PDF         英語版PDF
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    January 6, 2017
    「内部統制すごろく」は企業の内部統制評価の流れをゲーム感覚でお楽しみいただけるプロティビティオリジナルのすごろくです。これは、弊社コンサルタントの体験談をもとに製作したもので、プロジェクトの立ち上げ、内部統制の文書化、運用状況の評価、内部統制の不備の評価という内部統制評価の段階において、実際に起こり得るエピソードや問題点が散りばめられています。ゲームをお楽しみいただきながら、実際のプロジェクトの臨場感を体験いただけます。お忙しいプロジェクト業務の合間のひとときの憩いとなれば幸いです。 ※なお、本内容はあくまでもゲームとして楽しんでいただく事を前提にしており、弊社として記載内容等について保証および責任を負うものではありません。 「内部統制評価すごろく」(PDF)のダウンロードはこちら 関連ソリューション: IPO(日本・米国上場)支援    SOX経営者評価支援   …
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    October 8, 2015
    2015年6月に始まったコーポレートガバナンス・コードの全上場企業への適用や改正会社法の施行をはじめ、企業を取り巻くガバナンス・リスクマネジメント・内部統制についての環境は大きく変化しました。   プロティビティは、日本企業において、このガバナンス・リスクマネジメント・内部統制の分野で、現在何が起きており、今後何を目指して取り組まれているのか調査・分析することを目的として、調査を実施しました。 2015年7月23日~8月31日の期間で実施し、プロティビティが毎月送付しているメールマガジンを購読している企業の管理職および担当者から165名の有効回答を得ました。   本資料では、以下の5つのテーマについて分析しまとめています。 コーポレートガバナンス・コード対応状況 改正会社法の対応状況 監査機能強化 リスクマネジメント SOX活動   この調査結果が、…
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    March 1, 2017
    はじめに ​内部統制や全社的リスクマネジメント(ERM)、不正抑止に関するガイダンスを提供するオピニオンリーダーであるトレッドウェイ委員会支援組織委員会(COSO)は、2013年5月に待望の改訂内部統制の統合的フレームワーク(新フレームワーク)を公表した。 1992年にCOSOによって公表された当初の統合的フレームワーク(当初フレームワーク)は、幅広く受け入れられてきた。とりわけ、サーベンス・オクスレー法404 条に準拠するための、米国上場企業による財務報告に係る内部統制の有効性に関する報告に適用されるフレームワークとして広く普及している。また、米国外においても類似の規制への対応に活用され、例えば日本では、404条と類似した規制要件(一般的にJ-SOXと呼ばれる)に対して活用されている。今日、長い期間をかけて実用化されてきたこのフレームワークは、…
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    May 13, 2020
    2018年9月より2019年8月まで、シニアマネージングディレクタの神林が、日本監査役協会発行の「月刊監査役」に1年間連載した「今さら聞けない内部統制入門講座」の内容を、経営者を含む組織の全構成員を対象にする形で、最近の動向を加筆し書籍化しました。経営理念―ガバナンスー戦略―リスクー内部統制の相互の強い関連性に焦点を当てて、戦略実現とガバナンス・ERM・内部統制の在り方について分かりやすく解説しています。 ■目次■ 第1章:内部統制とは何か 第2章:会社法における内部統制システムとは 第3章:金融商品取引法の財務報告に係る内部統制報告制度(J-SOX)とは 第4章:COSOの内部統制フレームワークとは 第5章:全社的リスクマネジメント(ERM)と内部統制~Know Risk,KNow Return~ 第6章:内部統制は不正を撲滅できるか 第7章:経営と三様監査~…
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    May 31, 2017
    企業改革法(「SOX法」または「サーベンス・オクスレー法」)の施行に伴い、プロティビティは当法律の条項(特に404条)に準拠するため、多彩な角度からよくある質問集(frequently asked questions)をまとめ、複数の冊子を発行しています。「Guide to the Sarbanes-Oxley Act: Internal Control Requirements(米国企業改革法:内部統制の報告要件)第3版」「Guide to the Sarbanes- Oxley Act: IT Risks and Controls (米国企業改革法:ITリスクと統制) 」を例とし、その他の発行物は米国プロティビティのホームページからダウンロードが可能です。これらは内部統制の報告要件を満たすための手引き書です。
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    May 12, 2009
    簡単に使えて結果もすぐ見られる柔軟かつとても優れたツールであるExcelやAccess等のスプレッドシートが、エンドユーザーコンピューティング(EUC)において、数多く使用されています。 多くの企業は、財務数値や開示数値の作成や集計のみならず、重要な経営判断のための数値分析や傾向分析などの様々な業務にスプレッドシートを使用しています。企業内でのスプレッドシートの重要性はますます高まり、スプレッドシートを利用した計算や集計を起因とするミスが企業の情報開示や意思決定に重要な影響を与えることが想定されます。そのような中で、スプレッドシートの適切な管理は不可欠であると考える企業も多いのではないでしょうか? これらへ対応のために「COBIT FOR SOX」等を使用して管理方針や手順を導入するケースが増えてきています。しかしながら、 スプレッドシートが増えすぎて管理できない…
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    December 22, 2021
    プロティビティオリジナル内部統制ゲームシリーズ プロティビティがこれまでお客様の業務をご支援する中で培った実際の体験や業務のポイントをちりばめ、内部統制業務を楽しく学べるようユーモアを交えて制作したゲームシリーズです。プロジェクトの皆様とのコミュニケーションツールにしていただくなど、お役立ていただけましたら幸いです。 内部統制評価すごろく 内部統制コトわざかるた 内部統制めんこ不備vsコントロール その他のノベルティ I love IAバーチャル背景
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