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    February 22, 2018
    2017年、トレッドウェイ委員会組織委員会(COSO)は、全社的リスクマネジメント(ERM)の改訂版を公表しました。最初のフレームワークが公表されてから13年ぶりとなる今回の改訂ですが、既に自社のリスクマネジメント実務への影響を検討し始めている企業も多いものと思われます。本資料では、改訂版フレームワークに基づいてリスクマネジメント実務の見直しを行うにあたってのポイントを考察します。 日本語版PDF  英語版PDF
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    October 31, 2010
    リスクマネジメントはそれ単独で機能するものではありま せん。リスクマネジメントには確認・情報提供・助言・監視・ 測定ならびに取捨選択といった機能がありますが、最終 的にコントロールや決断を行うのは、リスクマネジメントで はなく、経営者の役割です。 ​企業方針・規範ならびに設定されたコントロールと、重要 な時にこれらを適用する規律は、経営者にとって重要な ことです。また、リスクの選好についても取締役と経営者 が意識を共有していることが重要です。企業価値を守 るための注意を払う有効な内部環境がなければ、企業 はただ無謀なリスクテイクへと暴走しかねません。 企業の内部環境とは、具体的には統制環境、業務管理 のスタイル、報酬構造、倫理的かつ責任ある企業行動の コミットメント、オープンで透明性のある報告、明確な説明 責任、企業文化などを言います。これらの要素があい まって、企業の「トップの姿勢…
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    December 8, 2016
    トレッドウェイ委員会組織委員会(COSO)が公表した全社的リスクマネジメント(ERM)の枠組みの更新に関する公開草案では、取締役会が考慮すべき重要な洞察が提示されています。本資料では、それらのうち5つを取り上げ、効果的な全社的リスクマネジメントに必要な要素とは何であるのかを考察します。 日本語版PDF         英語版PDF
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    October 29, 2017
    2017年9月6日、トレッドウェイ委員会支援組織委員会(COSO)は、Enterprise Risk Management(全社的リスクマネジメント)の改訂を最終化しました。戦略にリスクをいかに反映し、リスクがパフォーマンスにいかに貢献しているかを再度検討する 時期が来ています。改訂フレームワークの基本概念は決して新しいものではありませんが、そこで強調されている内容は従来のフレームワークとは著しく異なるものとなっています。最も大切なことは、組織が価値向上を推進する中で、全社的リスクマネジメント(ERM)が貢献する価値を最大化することに焦点を当てていることです。 本資料では、改訂フレームワークを解説するとともに、その背景、導入時における留意点を整理しています。 日本語版PDF  英語版PDF  
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    March 23, 2018
    2017年9月にトレッドウェイ委員会支援組織委員会(COSO)が「全社的リスクマネジメント-戦略とパフォーマンスの統合」 を公表したことを受けて、プロティビティは、全社的リスクマネジメント(ERM)の見直しを企業に奨励するブリテンを公表しました 。 同年10月には、プロティビティのERMCOE(センター・オブ・エクセレンス)は、COSO会長およびCOSO諮問委員会のメンバーとともにウェビナー(ウェブによるセミナー)を開催し、改訂版フレームワークの重要性と、今日の事業環境における企業にとっての強い関連性について議論を行いました 。 そして本ブリテンにおいては、ERMに関するトピックを再度取り上げ、「リスク情報を活用する」(risk-informed)視点を通して、組織におけるERMの成熟度がどのように高められるかを考察します。 日本語版PDF   …
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    October 23, 2019
    企業を取り巻くリスクがグローバルに大きく変化する中で、経営に影響を与える重要なリスクをいち早く把握し、グループレベルで対応していくことが、コーポレートガバナンスの課題の一つとなっています。グローバルレベルでは、ESG関連リスクについてもERMに取り込む動きがあります。また、「企業内容等の開示に関する内閣府令」の改正により、有価証券報告書において経営方針・経営戦略等と関連した主要なリスクが顕在化した場合に経営成績等に与える影響および顕在化する可能性、当該リスクへの対応策などの記載が求められることとなりました。 本ウェブセミナーでは、COSO と WBCSDが協力して発行したESG ERMガイドラインについて、発行に至った背景からESG関連リスクの特定・対応における要点を紹介いたします。また、令和2年より本格的に対応が求められる内閣府令の改正も含めて、…
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    February 17, 2021
    RCSA(リスク・コントロール・セルフ・アセスメント)は、 リスクやコントロール(内部統制)をテーマに、ファシリテーションワークショップやITツールを活用して体系的に内部統制やリスクの評価を推進する革新的な自己評価の手法です。組織の目的達成を担う組織メンバーの1人ひとりが、目的達成を支える活動の一部としてリスクマネジメントや内部統制を捉え、理解し、事業やプロセスの変化に沿って自身が関与するリスクや内部統制を見直し(評価し)、改善・対応に取り組むならば、組織はより強固に成熟していきます。 これからRCSA を導入しようと考える経営者および実務家へ向けて、また、すでにRCSA を導入しているが見直しを検討している経営者および実務家へ向けて、RCSA の概要と基本的なポイントを理解するための解説書を今回とりまとめました。 ■目次■ 第1章:RCSAの概要 第2章:…
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    March 2, 2015
    プロティビティとノースキャロライナ州立大学のERMイニシアティブチームは、2015年の潜在的リスクに対する見解を提供するため、270人以上の取締役や経営者を対象に、マクロ経済リスク、戦略リスク、業務リスクに関するサーベイを実施しました。 リスクマネジメントを追求する上での最初の問いは、「自社におけるもっとも重要なリスクは何か」というものです。この問いに対する企業の回答こそが、適切なリスクマネジメント能力の基礎となります。この調査は多様な業種を横断的にカバーし、様々な規模の組織の経営幹部に対して実施したもので、「2015 年の重要リスクは何か」という問いかけに対する洞察を提供しています。 <2015年のトップ10リスク> 法規制や規制当局の監視強化が会社の製品やサービスの提供方法に影響を与えるリスク(67%)…
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    December 27, 2011
    リスクマネジメントを効果的に実施するには、新たに顕在化 するリスクを識別することが必要です。しかし、多くの例で は、リスク評価をしても「、既知の知」つまり既にわかっている リスクをヒートマップ上で上下左右するだけに終わり、結局、 経営者としては「元々わかっていることばかりではないか。 新しい発見はないのか」という疑問だけが残りがちです。 日本語版PDF         英語版PDF
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    September 30, 2015
    内部監査は取締役会に適切な洞察を提供しているでしょう か。取締役会は、内部監査が取締役会のニーズと期待に応 えられるよう適切なリソースを確保するように、自らができる ことを行っているでしょうか。以下では、取締役会が内部監 査から受ける価値を最大化する方法について考察します。 内部監査は、専門的な職業として、リスクマネジメント、コントロー ル、およびガバナンス・プロセスの有効性を評価するための体系 的かつ規律あるアプローチを通じて、付加価値を生み出し、組 織の業務を改善することを長年の目的としてきました。残念な ことに、多くの内部監査部門はこの目的を達成できずにいます。 英語版PDF
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