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    March 29, 2012
    株主の積極的な行動に伴い、リスクの監視を含むガバナ ンス監視への要請が高まっています。昨今、ビジネス環 境の速度・複雑さは増す一方ですし、クラウドコンピュー ティング、携帯端末、ソーシャルメディア等、テクノロジーも 急速に進化しています。法規制の要請も拡大しています し、労働環境も日々変化しています。これらの変化に伴 い、新たなリスクが顕在化し、またリスクプロファイルも変化 し、ビジネスモデルも変更の必要に迫られます。ダイナミッ クな環境変化に対して、取締役会もまたリスク監視につ いて視点を新たにする必要があるでしょう。 日本語版PDF         英語版PDF
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    April 30, 2012
    IT技術の息をのむような発展は社会のあり方を大きく変 え、IT 技術相互間で影響しあっています。ITを活用す ることで企業はコストの削減、ビジネスプロセスの改善、そ して収益の拡大を計っています。ITはいまや企業の質 的変化の源泉そのものです。 日本語版PDF         英語版PDF
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    May 31, 2012
    企業ブログ,Youtubeのような動画投稿サイト,Facebook のようなソーシャルネットワークサービス,twitterのようなミ ニブログツールなど,インターネット・ウェブ 2.0 及びモバイ ルテクノロジーを利用して消費者を直接結びつけるのが ソーシャルメディアです。ソーシャルメディアの登場ととも に顧客マネジメントやマーケティング,企業のコミュニケー ションは,新しい次元に突入しました。 日本語版PDF         英語版PDF
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    June 28, 2012
    レピュテーションとは複雑な概念です。レピュテーション はビジネスを営む必要要件とも言え、喩えて言うならコン サートやスポーツの試合のチケットのようなもので、まさに それなしでは入口にすら入れない、というものです。他 方、レピュテーションは実に脆いものでもあって、何十年も かけて築き上げた企業のレピュテーションが数日のうちに 崩れ去ることも多々あります。レピュテーションとは何なの かを適確に定義するのは難しい一方で、レピュテーション が重要であること、修復不可能なまで失われたレピュテー ションの例があることは、誰しもが認めるところでしょう。 日本語版PDF         英語版PDF  
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    July 31, 2012
    戦略リスクとは、①ビジネスモデルが経営戦略を効果的 に反映していないか、②戦略の前提条件と現実の事業 環境にズレが生じ、その結果経営戦略が新しい状況を 反映しなくなるリスクです。企業内部のプロセスの問題 や企業外部のビジネス環境の大きな変化に起因するこ れらのリスクは経営者や取締役会の目が届かないと、致 命的なリスクとなりかねません。 日本語版PDF         英語版PDF
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    November 30, 2015
    事業環境は継続的に変化しており、それとともに企業が直面 する機会とリスクの情勢も変化します。この情勢を評価す る上での課題のひとつは、十分に先を見通すことにあります。 貴社では十分に長期的な視点に立って考えているでしょうか。 タイム・ホライズン(計画対象期間)の意味するところは多くあり ます。本資料においては、戦略、事業、およびプロジェクトの計 画もしくはプログラムに示された目標を達成する上で必要と見 積もられる時間の長さを意味します。タイム・ホライズンは、プラ ンニング・ホライズンと呼ばれることが多くあります。これは、タイ ム・ホライズンが、将来における計画の実行期限を示すことによ り計画についての規律を与え、期待される目標の達成に対す る説明責任を促進するためです。 タイム・ホライズンは目標の実現と相互に深く関係しているため、…
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    October 29, 2015
    変化は両刃の剣です。変化は事業を新たなステージへと高 める機会を提供することもありますが、逆に終わりの始まり を示すこともあります。経営者と取締役会が変化に先んじ ているか遅れを取っているかに関わらず、破壊的な変化を軽 視できないことに意義を唱える人はほとんどいないでしょう。 鍵は変化が不可避であることを受け入れることにあります。 ビジネスに関する名著の一つに、1996 年に出版されたインテル 社の前CEOグローブの手になるOnly the Paranoid Survive: How to Exploit the Crisis Points That Challenge Every Company(邦題:「インテル戦略転換」)があります。この本の 中で、グローブは、「事業のライフサイクルにおいてそのファンダメ ンタルズが変化しようとしている時点」を意味する「戦略転換 点」…
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    August 31, 2015
    取締役はIT事項についての説明を受ける際に、メッセージ を完全に理解しているでしょうか。あるいは、メッセージは あまりにも複雑で理解できないものでしょうか。以下では、 取締役会に対して IT事項の説明を行うにあたっての 3 つ の関係について論考します。それぞれの関係は、最高情報 責任者(CIO)と最高情報セキュリティ責任者(CISO)が説 明内容を整理する上で、また取締役が得るべき情報に対す る方向性に関する洞察を提供します。 今日の環境において、多くの企業は、それらのビジネスモデル がテクノロジなしでは機能しえないことから、実際には「テクノロ ジ・ビジネス」であると言えます。革新的なテクノロジは、市場に おいて差別化をもたらす要素であると同時に、破壊をもたらす 要素でもあります。テクノロジの進歩によって、ビジネスモデル の価値が半減するまでの時間は急速に短くなっています。こ…
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    July 31, 2015
    サイバーセキュリティ攻撃は引き続きメディアの高い関心を 集め、取締役会において今日的な意味を持つテーマであり 続けています。情報セキュリティは、戦略、リスク管理、変更 管理およびアクセスコントロールの全てにおける情報システ ムの機密性、完全性および利用可能性(可用性)に関係して います。以下では、この重要な課題について考察します。 リスク管理においては、リスクを除去することは不可能であり、リ ソースは限られており、リスクプロファイルは変わり続けていると いうのが現実です。サイバー攻撃についても同じことが言えま す。このため、変わり続けるサイバー攻撃の状況とリスク許容 度を理解し不可避的に発生するインシデントに備えることにより、 組織の最も重要な情報資産とシステムの保護に焦点を当てる ことが重要です。 日本語版PDF         …
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    August 31, 2010
    2009 年 10月に全米取締役協会(以下「NACD」という) が“NACDブルーリボン委員会報告書 ─リスクガバナン ス:リスクと報酬のバランス”を出版しました。この報告 書では、取締役会が企業のリスク管理の監視を強化する ための10の原則を推奨しています。 日本語版PDF         英語版PDF 主要な考慮点 報告書では、「委員会は、この10の原則は各企業固有の ニーズに適応し、取締役会がより広い範囲を対象とするリ スク監視システムを構築するための基本的な考え方を提 供していると確信している」としています。我々も、取締役 のためのガイダンスとして、これらの原則がリスク監視プロ セスを理解するための骨子になることに同感です。 原則 1と2は、企業戦略に内在するリスクに焦点を置いて いるため、…
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