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    May 31, 2017
    昨年4月からスタートした内部統制法報告制度(以下「J-SOX」)も3月期決算企業ではいよいよ事業年度末を控えて、対応各社とも運用評価手続きの取り纏め、不備に評価活動の段階に入ってきている。 また、昨今の経済環境の悪化を背景として、対応各社においては経費削減の要請が急速に強まってきており、経営者によるJ-SOX対応コスト削減への関心もますます高まるものと思われる。 日本では米国の企業改革法第302条、404条に基づく内部統制報告・監査制度(以下「US-SOX」の反省点を踏まえて制度が導入された経緯はあるが、米国の事例には初年度に発生した多大な負荷を削減するための様々な取組があり、J-SOXにおいても活用しうるものが少なくない。 J-SOX適用2年目以降において、必要なことは実施しつつ、コストを大幅に削減し、かつプロジェクトに付加価値を加える上で参考となりうる方法論をUS-…
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    May 29, 2017
    昨年4月からスタートした内部統制報告制度(以下「J-SOX」)も3月期決算会社ではいよいよ事業年度末を控えて、対応各社ともJ-SOX対応のコスト削減、効率化を検討、推進していくものと推測される。 本シリーズは、J-SOX適用2年目以降のコスト削減・効率化を図る上で参考となりうる方法論をUS-SOXの事例を中心に整理し、全3回で取り上げる第2弾となる。前回はUS-SOX適用企業の初年度の反省点、適用2年目以降のコスト削減・効率化策の方策を紹介しており、第2回の本稿では米国の簡単な事例紹介と、プロティビティのコスト削減・効率化の方法論をご紹介する。
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    May 29, 2017
    昨年4月からスタートした内部統制報告支援制度(以下「J-SOX」もいよいよ事業年度末を控えて、対応各社とも運用評価手続きの取り纏め、不備の改善活動の段階に入ってきている。昨年の経済情勢を鑑みて、今後各社とも2年目以降のJ-SOX対応コスト削減、効率化を具体的に検討、推進していく段階に入ってきているものと思われる。 本稿は、J-SOX適用2年目以降のコスト削減・効率化を図る上で参考となりうる方法論をUS-SOXの実務対応とプロティビティのコスト削減・効率化の方法論を紹介した。そして最終回である本稿では、特にJ-SOX対応における管理コスト削減・効率化を図りつつも、J-SOX対応活動の円滑な運用を目指す上でのツール活用の有効性についても紹介する。
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    April 1, 2013
    日本で内部統制報告制度が適用されてから5年、米国ではサーベンス・オクスレー法404条が適用されてから10年となりました。どちらも適用初年度は、財務・経理部を超えてトップから多くの事業部門までを巻き込む内部統制プロジェクトの対応に多くの企業が苦労したものの、その後数年でさまざまな工夫が行われ、内部統制評価の方法は成熟化し、対応コストも低減されてきました。また、海外では内部統制整備の活動はその後、ガバナンス・リスク・コンプライアンス(GRC)へと拡大・進展しています。 プロティビティでは、2012年11月20日から3ヶ月間、日本CFO協会様と共同で、内部統制報告制度およびサーベンス・オクスレー法404条の適用親/子会社を対象に、“Post SOX Survey~SOXからGRC(ガバナンス・リスク・コンプライアンス)へのトレンド調査~”を実施し、175名の方からご回答を頂きました。…
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    August 7, 2019
    上場企業の財務報告に係る内部統制の強化を通じて、ディスクロージャーの信頼性を確保することを目的として、内部統制報告制度が日本に導入されてから10年が経過しました。 多くの企業で財務報告に係る内部統制に関する取組みが強化されたことにより、内部統制報告制度は各企業における適切な財務報告の実現に一定の効果を発揮していると考えられます。一方で、内部統制の不備を起因とする大型の会計不正も引き続き発生しており、一部ではその実効性に疑義を唱える声も出ています。 このような状況の中、プロティビティでは、制度施行から10年を経過した2018年に、内部統制報告制度対応における効果、不備の発生状況、経営者評価のデジタル化への取組みなどの項目についてオンラインで調査を実施しました。その調査結果を解説いたします。 なお、調査結果レポートはこちらからご覧いただけます。  …
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    June 24, 2019
    J-SOX施行10年目の対応状況の調査 上場企業の財務報告に係る内部統制の強化を通じて、ディスクロージャーの信頼性を確保することを目的として、内部統制報告制度が日本に導入されてから10年が経過しました。 多くの企業で財務報告に係る内部統制に関する取組みが強化されたことにより、内部統制報告制度は各企業における適切な財務報告の実現に一定の効果を発揮していると考えられます。一方で、内部統制の不備を起因とする大型の会計不正も引き続き発生しており、一部ではその実効性に疑義を唱える声も出ています。 このような状況の中、プロティビティでは、制度施行から10年を経過した2018年に、内部統制報告制度対応における効果、不備の発生状況、経営者評価のデジタル化への取組みなどの項目についてオンラインで調査を実施し、その調査結果を2018年内部統制報告制度(J-SOX)サーベイレポートとして取り纏めました…
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    May 11, 2020
    COVID-19(新型コロナウイルス感染症)のパンデミックが発生している環境下においても、企業は、従来通り財務報告に係る内部統制の評価を行うことが求められています。リモートワークを皮切りに、従来の業務の実施方法は変わりつつあります。この変化により、内部統制は見直され、関連する内部統制文書の更新が必要となります。 また、年間のSOX対応計画の策定においても、今年度の業績予想が不透明な環境下では、重要性基準値の算定方法の見直しや新たな事業拠点や財務諸表要素が評価対象となる可能性を考慮しなければなりません。 本資料は、COVID-19の影響下においてのUSSOX対応の実用的な検討事項を提案していますが、J-SOX対応においても有用な情報が多く含まれています。 第1号:コントロールの見直しや代替的な証跡に関するヒント 日本語版PDF  英語版PDF 第3号:COVID-19(…
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    February 9, 2021
    本研修は、新しく内部統制報告制度の担当者となられた方や経験の少ない担当者、知識を整理したい担当者を対象に、内部統制報告制度対応に必要な基本的な知識を体系的に解説します。
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    February 16, 2021
    本研修では、新しく内部統制報告制度の担当者となられた方や経験の少ない担当者、知識を整理したい担当者を対象に、IT内部統制の基礎的な内容から、IT内部統制の必要性、どのようにIT内部統制を維持させていくのか、実務での事例も交えてわかりやすく解説します。
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    May 29, 2017
    米国の多くの企業において、サーベンス・オックスレー法(以下、SOX)対応の1年目と継続的な対応が非常に大きな負担となってしまったことは周知の通りです。SOX1年目における内部統制の文書化と整備状況評価、運用状況評価に要した人件費をはじめとする一連のコストは、予算を大きくオーバーしてしまいました。1年目の対応においては、多くの企業においてより工数のかかる人手によって実施される発見的なコントロールがより広い範囲において認識され、運用されることとなりました。これに対して、経営者や監査委員会は、SOX対応プロジェクトのリーダーに対して、SOXにおいて要請されている内部統制への対応をより迅速に進めるよう要求し、それと同時に関連するコストの削減を求めています。 幸いなことに、多くの企業では既に何らかのERPを導入しており、これを有効活用することによって、…
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